駆動系OH part2 φクラッチ【2008/05/18〜】
一応part1の続きです。
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プーリーホルダーを使ってクラッチアウターを取り外します。 ドライブフェイスと違って割とラクに取れます。
ホルダーが黒いのは、自転車のチューブを被せてるからです。
アウターがまわらないようにホルダーを押さえつつ、ナットを緩めます。
ていうか、画像のモンキーレンチ、これではナットを締めるときの向きですね。 作業と同時に写真が取れてないのがバレるww
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ナットを外してクラッチアウターを外すとクラッチが取り出せます。写真左がクラッチ。
ちなみにアウターを留めてるナットの前にナット脱落防止用のOリングがあるので、 それも無くさないようにしときましょう。
さて、クラッチを分解しましょう。
基本的にクラッチナットを緩めるだけです。
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ところが、そのナットが異様なサイズなので、専用工具的なものが必要になります。
このサイズのレンチとかあればわざわざ買う必要は無いんですが、なかなかねえ(´・ω・`)
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まぁ工具さえあればさして難しい作業でも無いです。 最初だけハンマーでこんこん叩いてボルトを緩めれば、後は普通にレンチで回せます。
このとき常にクラッチセンタースプリングが中から力をかけているので、 足でクラッチ本体を下に押さえてやるとボルトも回りやすいと思います。
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で、ボルトが外れたらセンタースプリングのせいでビョーンてなります。これで分解終了。
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クラッチの全てがここに!割と単純な作りですよね。考えた人凄いよ。
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ちなみにこれが(折れた)クラッチスプリングですが・・
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写真のようにクラッチシューについてます。写真左が新品です。
最初はクラッチスプリングだけ注文しようとしてたんですが、 バイク屋のおっちゃんが『クラスプ千切れるくらいならシューも減ってると思うからAssyで交換したほうがええで』って 言うので頼んじゃいました。6000円!痛い!まぁ古いバイクだから仕方無いか(´・ω・`)
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シュー比較。そこまで酷くは減ってないですね・・。
全部削れてた!とかいう人に比べたらw
とりあえず、新しいクラッチシューAssyを組んでOH終わりです。 トルクカムはさすがに大丈夫でしょ。と勝手に思い込む。
【センタースプリング交換】
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左が純正、右がキタコ製のものです。
キタコのは何パーセント強化とか表示されてないので、2りんかんの店員さんに聞いてみたら、 『そんなには変わらないでしょう』と、なんともありがたい返答。
熱ダレ対策ということで買ってみました。っていうか、なぜか4JP5はSTDの固さがラインナップに無いのよ。 どういうこっちゃ┐(´д`)┌ヤレヤレ
『そんなには変わらないでしょう』との言葉を信じて買ったのに、明らかに固さが違うぜこれ!
クラッチ組むときも凄く大変でしたよ。誰かヘタってない純正スプリングがどんなもんなのか触らせておくれよ。
効果は・・・どうなんでしょうね?まぁセッティングパーツだから組めば速くなるというものでも無いしね。

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